だけを見て疾走し

若い時は、おおいに勘違いすべし。
そうやって、自分の器を広げて、大きくしていくべし。


そう言っていたのは、勘違いの体現者、最たる人物證婚套餐
とある、成り上がりの社長さん。
私が2年近く、仕事で担当していたお方。


彼は、前だけを見て疾走した。
大いなる野心を抱き、突っ走った。
根性は人一倍、努力も惜しまない。
ただ、手段がちょっと???と首をかしげたくなることも???。


新入社員をとてつもなく大量に採用した印花卡 印刷
「1000人採って、3人、いいヤツがいたら、それでいい」
と彼は言い、落ちこぼれの不良崩れのような人をすくいあげた。


学歴は中卒、高校中退がほとんど。
なんらかの事情で、勉学が続行できない、学校に在籍することが困難になった生徒たちだ。
メンバーの顔触れは、ちょっと、すごい。
一癖も、二癖もありそうな面々ばかり。
事件に巻き込まれる可能性のある族も、ちらほら。


その彼らが、敗者復活をかけて戦う。
目標は、社長だ。
成功すれば、あんなに高級な車に乗れる、高い服が着れる、
高いお酒が飲める、いいところに住める、いいオンナがついてくる。
社長自らが、サクセス ストーリーの お手本、見本として、若い社員にハッパをかける。


頑張った者には、ご褒美遺傳性乳癌
それも、ハッキリ、わかりやすい。
ラスベガスに、豪華ギャンブル?ツアーご招待。
田舎から両親を呼んで、表彰式に招待し、目の前の晴々しい壇上で成果を称賛する。


夢を具体的にイメージしにくい、落ちこぼれの青年(少年)たちは、
目の前にぶら下げられたニンジンを見て、興奮する。
やる気、むんむん。